心を造る

 トレードをしていて、自身のメンタルの弱さを日々痛感する。

 私はどうしたいのか?・・・。

 私は進んでいるのか後退しているのか、分からなくなることがある。 

改善と称して良い芽も摘み取ってしまうようなことはなかったか?。

 

 今の自分を全否定することは迂遠、というより不毛だ。全否定は、ゼロでしかない。

 改めるべきところを改めていくが、良いところを認めこれを磨く、ということだろう。

それで、徐々にだが「無理なく」前に進むことになる。 

 

 「何としてもルールを守る」というような強い言葉(決意)は、

それを「そのままやりきる」という実行があって、初めて意味を持つ。 

 ・・・言葉や決意や計画は、いつも実行されない・・・そのような繰り返しであれば、

言葉や決意が信じられない、ということになるだろう。

 私のこれまでの人生において、周囲の人たちは私をどのように思ったろう・・・?。

ため息や諦め、時には恨み?、・・・といったものは、なかったか?・・・。

 

 「メンタルを造る」ことは、私の長年の悲願。

 人は仕事を通じて成長するなら、トレードルールを守ることこそが、私のメンタル造りになるだろう。 

 

  市場は、私の心のありよう・メンタルを、そのまま私に突き付けてくれたのだ。